1月29日火曜日に、2019年最初のゴゴさろんが終了しました。
内容をこのブログで紹介していきたいと思います。
1部
1部は毎回地元の方を自治会長がゲストに招きワークショップを開きます。
僕は関わっていないのでブログでは割愛します。
2部講演奏会
新年初ということで色々新しいことを取り入れてみました。
- 録音、撮影の推奨。
- プロジェクターで楽譜、マインドマップをスクリーンに写す。
の2点です。
どのように新要素を使っていったかは、講演奏会の流れをこれから書いていくのでその中で紹介していきます。
オープニング
本当はスピーカーからiReal Proで伴奏を流しながらJAZZをやろうと考えていたのですが、午前中に演奏した料亭に置いてきてしまい、急遽別の曲を弾くことに…
何が良いか迷ったのですが練習中だった、
ヴュータン(vieuxtemps)作曲 「souvenir d’amerique」
を演奏しました。
どんな曲かというとアルプス一万尺の変奏曲です。
弾いてみて思ったことは激しい曲なので1曲目に弾くと疲れて次に支障が出る可能性があるのでオススメしません。
ただ迫力があるので掴みとしてはよかったと思います。
ゴゴさろん2019の方向性
次に2019年ゴゴさろんをどのようにパワーアップしていくのか計画を少し話しました。
主に、
- 来てくださった方に得となる話をします。
- お客さんをプロにします。
- 録音撮影OKです。
のような話をした覚えがあります。
どこまで何を話したかよく覚えてません。
2曲目
「幸せなら手を叩こう」を即興変奏のような感じで演奏しました。
最近変奏していく練習をしているのですが、なかなか難しいです。
人前で弾く機会があったらどんどんやって慣れていこうと思います。
何故この曲を演奏したかは後ほど説明します。
2000人に調査して判明!幸せな人の特徴
2000人に調査して幸せな人にはいくつか特徴が見つかったという研究を紹介しました。
今回研究紹介の際、僕が普段調べ物をまとめている時に使っている「マインドマップ」をスクリーンに映しながら話しました。

この研究の話の途中で、
「ブルガリア風の音楽」
を演奏しました。
何故ブルガリア風音楽なのかというと研究の中で、新しいものに触れていくことが幸福には大切という話が出たからです。
拍子感がとても変わっていて面白い曲なので、お客さんにどのような拍子になっているのか解説したところ面白かったいう声を多数頂けました。
またこの研究の話が終わった時には「荒城の月」を演奏しました。
この選曲は僕の趣味です。
人生の満足度と幸福度をあげる方法
次に紹介した研究は人生の満足度と幸福度をあげるためにはどんな方法があるのかという研究です。
この話の中で「今を意識して生きる」という瞑想と重なる部分の話が出たので、
「タイスの瞑想」
を演奏しました。
何度演奏しても喜んでもらえる名曲です。
失恋した時に聴くべき曲は….
「タイスの瞑想」を演奏した後休憩をとり、この日最後の研究紹介をしました。
その研究は失恋した時聴くべきなのは明るい曲、失恋ソングどちらなのかという話です。
この記事を読んで頂ければわかりますが「幸せなら手を叩こう」を演奏したのは明るい気分を落ち着けたい時に聴く曲の例として紹介するためです。
演奏家はいかに音楽を作っているのか
研究紹介の後ゴゴさろんの人気コーナー「演奏家はいかに音楽を作っているのか」を行いました。
普段音楽家が考えている間の取り方や、ビブラートのかけ具合、盛り上がり方などを解説しながら少しずつ演奏していくコーナーです。
また今回はプロジェクターで楽譜を映し、リアルタイムで書き込みなど加えながら解説を行なったところ大好評でした。

今後も2ヶ月に一度くらいこのコーナーを行なっていきたいと思います。
まとめ
新年最初のゴゴさろんだったので、新しいことをいくつか取り組んでみたのですが僕自身行なっていて楽しい講演奏会になりました。
今回の来場者は46人です。
11月が少し参加者少なく、12月のクリスマス無料の時はたくさんの方に来て頂けたので今回はどうなるかドキドキだったので、46人の方に来て頂けたのはよかったです。
また男性客の方が増えてきました。
何がよかったのか分析して次に生かしたいと思います。
来月は、今月より来場者が減るのではないかと予想しています。
何故ならテーマを決めておらず、テーマなしだとどのくらい方に来てもらえるのか実験してみることにしたからです。
来場者数が変わらない→ゴゴさろん自体が人気
減る→テーマが大事になってくる
増える→口コミが広がってきた
ということがわかる実験です。
かなりドキドキの実験結果ですが次回のゴゴさろん終了時に報告します。
今後も工夫していって大きな会にしていきたいと思います。
バイオリン講演奏家長又 允希