たった10分で集中力が上がる禅のテクニックを紹介します。
数息観
1、背筋を伸ばし、前方1.5mのあたりをぼんやり見る
2、吐く息を数える
3、吐く息を数えたらまた1まで戻る
4、息を数え続ける
注意点
意識がそれたら静かに呼吸のカウントは意識を向ける
効果
マインドフルネスの効果あり(いま目の前のことに集中できるように、先のことや過去のことに振り回されなくなる)
集中力アップ
マルチタスク防止(同時に複数の作業をしてしまっている状態。大麻と同じくらいIQを下げるかもというデータもある。)
使用方法
練習や本番集中したい作業の前に10分間
たった10分作業の前に数息観をしただけで集中力が改善したというデータがあります。
また、普段から落ち着きがない人、マルチタスク気味の人ほど効果が大きいようです。
毎日数息観を行う
2014年の研究では、4週間のトレーニングでマインドフルネスと集中力が高まったというデータがあります。
何にでも集中できる集中力を持ちたいと思ってる方は4週間トレーニングしてみてください。
数息観で集中力が上がる理由
人は永遠に集中することが出来ません。
数息観中も呼吸を数えること以外に意識がいってしまうことがあるでしょう。
その時、意識が呼吸から逸れたことに気付き呼吸を再び数え直すということが大事になります。
その行為が注意力の強化につながり集中力アップ出来ると言われています。
今回の記事は以上になります。
詳しく研究の内容等知りたい方はパレオな男ブログに数息観の研究が載っているので参考にしてください。
バイオリン講演奏家長又允希