今回からしばらく講演奏会で話をしたものの紹介になります。
幸福な人の特徴
イギリスの旅行会社が2000人を調査し幸福な人の特徴をまとめたものを紹介します。
調査の内容は2000人に沢山の質問をして、
- A 自分のことをすごく幸福と思っている。
- B 自分のことをまぁまぁ幸福と思っている。
- C 自分のことを不幸と思っている。
と言った感じに分類した上で、幸福を感じている人はどんな特徴があるかまとめたものです。
早速紹介していきましょう。
趣味を持っていた
幸福な人の83%が趣味を持っていルことがわかりました。
ちなみに不幸な人の趣味を持っている人の割合は53パーセントです。
3割も多く幸福な人が趣味を持っていることがわかります。
趣味の内容自体はアウトドアなものが多い傾向にありました。
インドアな趣味は、A〜Cグループ全ての人が持っていることもわかったのでインドアな趣味がいけないという訳ではありません。
しかし、1つだけ不幸を感じているの人の方がやっている確率が高い趣味がありました。
それは「ビデオゲーム」です。
不幸な人の趣味にアウトドアが少なく、ゲームやインドアな趣味が多いということは「手近な娯楽」に手を出しやすいと考えられています。
新鮮な体験好き
また幸福な人は新鮮な体験を好むことがわかりました。
逆に不幸な人の40%はいつも同じことをしたいと答えたようです。
別の研究で知的好奇心が高い人ほど幸せを感じやすいということもわかっています。
また旅行の計画や重視することでも差が出て、
- 幸福な人「美味しいご飯」「面白い文化」「歴史的遺産」
- 不幸な人「天候」「ビーチ」「旅行距離」
という傾向があったそうです。
このことからも幸福な人ほど新しい体験や出会いを旅行に求めていることがわかります。
反芻思考が少ない
反芻思考というのは簡単にいうと頭の中でグルグル同じ内容のことを考えてしまうことです。
不幸な人ほど多く過去の失敗や恨みを反芻してしまうことがわかりました。
なんと不幸な人は幸福な人よりも平均で週1時間29分も過去の失敗などを反芻していたそうです。
そのほかにも..
幸福な人は週に平均6人の友人とコンタクトをとり、不幸な人は平均で2人にしかコンタクトを取らない傾向があることもわかりました。
僕もめんどくさくなり自分から連絡とったりしないので気をつけようと思います。
バイオリン講演奏家 長又允希