川越バイオリン教室の一番の強みは、子どもが自然に努力できるよう作成したオリジナルレッスンノートです。
勉強趣味の私が「習慣」についての論文や本をひたすら読み、まとめ、効果がある練習を自然と毎日続けられるように作成しました。
「習慣化」を身につけることがコツコツ努力する子になる鍵になります。
またバイオリンを通して物事を「習慣化」することを覚えれば、テスト勉強、入試、仕事、他の習い事すべてに活かすことができます。
努力の仕方を川越バイオリン教室では教え、人として成長してもらいたいと思っています。
オリジナルバイオリンノートについて
私は過去ほとんどの先生にバイオリンノートをつけた方が良いといわれていました。
しかしつけ始めても結局続かず断念してしまいきちんと1冊終わったノートはありません。
川越バイオリン教室では私の反省を活かし、1人でノートをつけられないなら「思わず書きたくなるノート」を用意しよう。という考えのもと1人1人に合わせたノートを作成しています。
そもそも何故ノートが大切なのかというと、技術の向上にも習慣化にも「記録の力」が大きく役立つからです。
現段階でオリジナルノートはおおまかにレベル別に分かれていて、
- 毎日の練習を習慣化するシート(幼稚園生～)
- 注意することを考えながら練習するためのノート(小学生低学年～）
- 頭を使いながら練習するためのノート(小学生高学年～)
となっています。
このノートをベースにキャラクターを配置したり、その子にあった項目を増やしたりすることで1人1人にあったノートを作成しています。
実際に使っているノートの雛形は後日紹介記事を書くのでお待ちください。
また3番の頭を使いながら練習するためのノートは、部活動や他の習い事、受験勉強でも間違いなく使えるものになっています。
このノートを使いバイオリンを練習していくことで、勉強や仕事などどのように進めていけば良いのか、計画の立て方など身につけてもらいたいと考えています。
努力を身につけるのに大切なこと
ノートを書くだけで努力ができるようになれば良いのですが、実際はそんな上手くいきません。
その他にも努力する上で大切なことがいくつかあるので紹介します。
目標設定
目標の立て方には正解がありません。
何故なら性格などによって立てるべき目標の種類が変わってくるからです。
今回は「獲得型」と「防御型」という話を紹介します。
この２つの型は目標に対する考え方のことで、
獲得型＝得ること
防御型＝損しないこと
を重視します。
発表会などうまくいったときに喜ぶのが獲得型、失敗しなかったことにホッとするのが防御型と考えてもらうとわかりやすいかもしれません。
このタイプによって目標の立て方も変わってきます。
獲得型の生徒は、短期間にモチベーションを高めるのが得意ですが、長期的に維持することは苦手です。
防御型の生徒は、ゆっくり着実にものごとを進めるのが得意です。
このタイプは状況によって変わったりしますし、獲得型と防御型以外にもたくさんの目標設定に関わる性格があります。
川越バイオリン教室ではこれらの知識を活かし、1人1人の性格にあった目標設定を行います。
褒めかた
以前記事にしたように褒め方についての研究を調べレッスンに活かしています。