ご紹介します、長又允希の演奏活動2018

2018年12月31日、23歳の誕生日を迎えました。
記念すべきブログの初投稿は、2018年3月に東京音楽大学を卒業してからの9ヶ月を紹介します。

バイオリン講師として

バイオリン講師としての活動は、個人の生徒が10人程増えたり、幼稚園やカルチャーセンターで集団レッスンという新しい挑戦をさせて頂いたり、以前から手伝っていた川越ジュニアオーケストラ講師に正式にして頂いたり、とても充実したものとなりました。

演奏活動

演奏活動は個人の活動が多くなり、桜の花びら舞う神社、洋服屋さん、紀伊國屋書店、ららぽーと富士見、プリンスホテル、幼稚園と言った呼んで貰えなければなかなか弾く事が出来ない場所で演奏させて頂けたのはとても良い経験となりました。


また障害を持った子どものデイサービスを行なっている施設で毎週演奏させて頂いているのですが、その日いる子によって皆の反応がガラッと変わってくるので、曲目やアレンジ、楽器体験をさせてあげるタイミング等考えながら演奏しています。
すごく素直に良いも悪いも反応してくれるのでとても楽しい上に勉強になっています。

ゴゴさろん

生活自体が大きく変わったのは、夏頃からでした。
地元川越で毎月ワンコインコンサート「ゴゴさろん」が9月から始まる事が決まったからです。

「ゴゴさろん」とは、地域の集いの場として何かを始めたいと考えていた自治会長に声をかけ始まった演奏会です。
普通の演奏会と大きく違う点は、

演奏会の半分くらい僕がペラペラ喋っている

と言う点です。
何故そのような演奏会になったのか説明します。


「ゴゴさろん」を始めるにあたって最初に考えたのは、どうしたら毎月来てもらえるのかという点でした。
バイオリンというのは、音大にいると忘れがちなのですが普通に生活しているとなかなか聴く機会がない楽器です。

なので、年に1度地元で演奏会を開く分には一般の方も物珍しさに来てくれます。
実際に、お花見会での演奏の際は例年の倍近く参加者が来てくださいました。


しかし毎月演奏会を開くとなると、希少性が薄まりどんどんお客様が減っていくことは目に見えていました。


そこで考えたのが、

音楽にまつわる研究や、生活に役立つ研究を講演のように紹介する演奏会

でした。そしてこの講演+演奏会を

「講演奏会」

と名付けました。


結果からいうと「講演奏会」は好評で「ゴゴさろん」には毎回40-50人程お客様が来てくださり、半分以上の方が毎月足を運んでくださっています。


4月からは「ゴゴさろん町内巡業ver」も決定していてさらに多くの方に楽しんでいただけるよう色々と考えています。

「講演奏会」を始めたことによる僕自身の大きな変化に関しては、下記の記事をぜひ読んでください。

講演奏家とは?
https://mtkvngmt.com/archives/51

また何故ブログを始めたかと、どんな内容を投稿していくのかも近日公開予定です。
https://

2019年は、このブログを始めSNS等活用していく1年にして行きたいと思うので、よろしくお願いします。

バイオリン講演奏家 長又 允希