講演奏会が行われるゴゴさろんとは

一番初めの記事でも少し紹介しましたが、改めて紹介しようと思います。

3つのテーマ

毎月演奏会を行うことが決まった時、3つのテーマが僕の中にありました。

  • 著作権的に怒られそうな曲は弾かない。
  • 毎月来てもらえる演奏会にする。
  • いい演奏を聞けてよかっただけで終わらせない。

1つずつ解説していきます。

著作権

正直これに関しては僕の勉強不足が大きくどこからアウトなのかよくわかってないのですが、報酬が発生する演奏会で著作権がきれていない曲を演奏すると怒られます。

一応回覧板に載せていただいたり、社協の方に市役所でも話題になっていると伺ったので、誰かに迷惑がかからないよう特に気をつけなければいけません。

なので基本的にこの演奏会ではクラシック、ジャズ、アイリッシュ、日本の童謡といったものを演奏しています。

しかしただ弾くだけだと面白くないので、著作権がきれていてかっこいい曲を探したり、童謡などに色々アレンジを加えるなど工夫をしています。

クラシックの曲を演奏する際も様々な工夫をしてきました。

バッハの自筆譜のコピーに解説を加えた上で演奏したり、お客さんの前でどのようにフレーズ感など決めているか実演してから通しで演奏したのはとても好評だったので今後もやっていく予定です。

毎月来てもらえる演奏会にする

これに関しては一番初めの記事を読んでいただけるとありがたいです。https://mtkvngmt.com/archives/17

何度も来てもらえるための工夫がただのバイオリン演奏ではなく、バイオリン講演奏会と名付けた理由にもなっています。

今の所、他の予定と被らない限り何度も足を運んできてくれる方ばかりでとても嬉しいです。

いい演奏を聴けたと言う感想だけで終わらせない。

「いい演奏を聴けた」といってもらえることは奏者にとって幸せなことだと思います。

しかし僕は演奏会にきてもらうことで、幸福度が上がったと言われるような演奏会を作りたいなと思いました。

演奏会に来てくださった方が、演奏会中に幸せだと感じ、日々の生活も良い時間を過ごせるようになって欲しいと考えたからです。

何より「いい演奏」は僕でなくてもできる人がいっぱいいるとも思ったからです。

具体的にどんな風に幸福度をあげる工夫をしているかと言うと「メンタルをよくする習い事」「科学的証拠がある瞑想」「世界一幸福な人」「有能な人間の4つの特徴」「脳みそを若く保つために大切なこと」など紹介しました。

そこから(少し無理やり)音楽に関連付け演奏しています。

最近は月ごとにテーマを決め講演奏会を行なっています。

1月は「最新の幸福研究紹介」がテーマで、

  • ポジティブな感情と人生の満足度を効果的に高める方法
  • 聞くだけでネガティブな感情が減り、ポジティブになれる音楽
  • 2000人に聞いて判明、幸福な人と不幸な人を分ける3つの特徴

について、話す予定です(脱線しなければ笑)

ブログにて

ブログでは、ゴゴさろんのトーク内容ダイジェストverを更新していきたいと思います。

またもしかすると動画も録り、載せるかもしれません。

1月の話す内容に興味を持った方は、2月のはじめに更新する予定なのでお待ちください。

バイオリン講演奏家長又允希